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素材の再現とレイアウトについて

素材の再現とレイアウトについて

各ページの内容を、写真・図版・文字の3つの素材に分けて再現し、最後にレイアウトとして組み上げます。

1.写真

スキャンした印刷物から写真を一点ずつ切り出します。AI画像処理とデジタル編集により、解像度と品質を復元します。元の画像と照合しながら、被写体に問題がないか確認し、必要に応じて色味や明るさを調整します。

肖像権・著作権のある写真(タレント・モデルなど)については、忠実な再現を保証できません。元データをお持ちの場合は、そちらをご提供ください。お持ちでない場合は、スキャンデータでの作業となることをご了承いただいた上で進めます。

ページへの配置については、レイアウトの工程でご説明します。

2.図版・イラスト・ロゴ

グラフ、表、ピクトグラムなど、図形と文字で構成されたものは、必要に応じてベクターデータとして再作成します。人物・動物・工業製品の図面など、グラデーションや曖昧な境界を含む複雑なイラストは、ノイズ除去とシャープ処理によって元の画像のまま再現します。

ロゴについては、元の画像のまま再利用することを前提としています。確実な再現が必要なCIロゴの再作成は、再現の範囲や進め方を個別にご相談しながら決めていきます。一度決定したロゴを長く使い続けるものという性質上、第三者の手による再現は、厳密には「同じもの」とは言えなくなる可能性があるためです。

ページへの配置については、レイアウトの工程でご説明します。

3.文字

スキャンデータを文字認識技術(OCR)でテキスト化し、誤記・誤植がないか確認します。テキストデータはお客様にもご確認いただき、修正のご指示があればこの段階で反映します。

書体や文字組みなど、印刷物としての見た目の再現については、レイアウトの工程でご説明します。

4.レイアウト

写真・図版・文字をもとに、元のページのレイアウトを再現します。配置は元の印刷物に合わせて作成します。

フォントは元の書体に近いものを選定します。文字組み(サイズ・行送り・字間)については、元のデータと完全に一致させることはできないため、読みやすさを基準に、デザイナーの判断で調整します。改行の位置などが変わる場合があります。

文字の校正は、当方で2回、お客様に2回ご確認いただく機会を設けています。


色校正

レイアウト完成後、実際に印刷した色校正サンプルを作成し、原本と並べて色味・レイアウトを確認した上で、最終データを確定します。画面上の確認だけでなく、実際に印刷した状態で照合することで、仕上がりの精度を高めています。

実機の色校正サンプルをご確認いただくことも可能です(実費)。ご希望の場合はお見積りの際にご相談ください。

色校正後、最終確認をお願いします。


修正・変更について

基本料金では、元の印刷物を忠実に再現することを基本としています。文字の修正、写真や図版の差し替え、レイアウトの変更などをご希望の場合は、別途ご相談のうえ対応いたします。

ご依頼を検討されている場合は、
代表的なページの写真2〜3点を添えてご相談ください。